1年中ほぼ使っているエアコン。
エアコンの効きがいまいちだったり、エアコンから出てくる臭いはなんとかしたいですよね。
業者にエアコンクリーニングを頼むと15,000円前後もかかるし。
そんな時に色々調べてこの掃除の仕方が効き目があったので、我が家のエアコン掃除を紹介します。
驚き!意外に使える100円グッツ
エアコン掃除に使った道具はこちらになります。
左上から、
霧ふき(中身は水)
ガラスクリーナー
すみっこの汚れ落とし
養生テープ
ゴミ袋1枚(45Lくらいのもの)
主婦でもできる!分解しない簡単エアコン掃除
まずエアコン掃除をする前に準備をします。
ゴミ袋の片側をハサミで切ります。
それからエアコンを囲むように養生テープで止めていきます。
前からみるとこんな感じです。
壁もエアコンもゴミ袋も白くて見ずらくなってしまってますが(汗)
汚れが飛び散るのでこちらでカバーします。
この準備ができたら、必ずエアコンのコンセントを外します。
感電防止のために絶対やった方がいいです。
次にカバーを開けてフィルターなどを外します。
普段のフィルター掃除は掃除機でさっとやってもいいのですが、年数回しかやらないエアコン掃除の時はフィルターの水洗いがいいかもしれません。
掃除機で吸い取れなかったホコリもキレイさっぱりです。
次はエアコンの風よけのルーバーを外します。
無理に引っ張ると折れたりするので取り外し方はエアコンの取扱説明書をみてくださいね!
写真のルーバーは2ヵ月前に掃除をしているのでキレイですが、
ルーバーの羽(灰色)の部分とその周りによくカビが付着するのでそれがエアコン臭の原因の一つだったりします。
水洗い可能なルーバーであれば丁寧に水と使い捨ての歯ブラシなどでこするとカビも取れてくっさい臭いも撃退できます。
あまり汚れが酷いときは泡タイプのガラスクリーナを使うのもおすすめです。
ルーバーを取ったらローラーが見えてきます。
我が家のエアコンは2ヵ月前に掃除してますがもうこんなにホコリがたまっています。
この汚れがくっさいエアコン臭の原因1つです。
ローラーにはさまってる汚れを取るためにいろいろ試してみたんですよ。
割りばしにキッチンペーパーを巻き付けたり、綿棒で試してみたり、使い捨ての歯ブラシを使って見たり。
どれもローラーの中まで入りませんでした。
家にあったブラシ系も全部試しました。
そこで役に立ったのは主人が趣味でもっていたフィギアを塗るための筆でした。
それがローラーの中まで入ったので、ガラスクリーナーをかけてこすりながら汚れを落とし、最後に霧吹きの水で洗い流しました。
このやり方は汚れが酷い時だけやった方がいいです。
養生をしっかりしてないとカーテンも壁も汚れた水で汚くなってしまうので。
注意点は右側の電気系のところには水やガラスクリーナーはかけないこと!
発火やエアコンの故障の原因になったりするので気を付けてください。
最初に自分でやってみたエアコン掃除からずっと考えていたんですよね。
我が家のエアコンのローラーにはまるブラシはないかと!
そこで見つけたのがセリアで売っているこちらのグッツです。
エアコン掃除もこれでらくらく!
セリアのすみっこの汚れ落としです。
パッケージから見てトイレのふちのすみっこの汚れを落とすブラシみたいなんですが、これが我が家エアコンローラーのサイズにぴったりだったのです。
幅1cmくらいのポリエステル不織布です。
水に濡らしてこするだけで簡単に汚れが落とすことができます。
すっぽりはまっているでしょ!
このサイズがローラーの隅々まで届いたんです。
汚れが取れているんですよね。
ブラシ3本とも真っ黒になりました。
ホコリやカビが混ざった黒いカスが落ちてくるので養生したゴミ袋でキャッチします。
汚れが酷いときはガラスクリーナーを付けてこすると良いですが、
汚れが少ないときは、水を付けたすみっこブラシでホコリをかき出す程度で良さそうです。
掃除後は外したフィルターやルーバーを戻します。
この時はまだ養生したビニールは取らないでくださいね。
掃除後は10分くらいローラーを温風で乾かします。
ブラシでこすった後の黒いホコリがエアコンの奥から出てくるので要注意です(笑)
この作業が終わったら養生もはずして大丈夫になりますので片づけに入って下さい。
エアコン掃除のまとめ
エアコン掃除用のスプレーは売っていますが、エアコンがキレイになった実感がありませんでした。
わたしの紹介したやり方だとエアコン臭ももちろんですが、エアコンの効きもよくなります。
セリアの100円ブラシでこんなに簡単に掃除ができるので楽ですよね~!
エアコン掃除をプロに頼む費用を抑えたい人や、賃貸のエアコンの分解掃除に抵抗がある人はこのやり方を参考にしてみてくださいね。