私はこれまで、単元未満株にあまり魅力を感じていませんでした。
理由は単純です。
指値注文が使いにくいから。
私は「この価格なら買いたい」という水準を決めて投資することが多いので、約定価格が読みにくい注文方法がどうも苦手でした。
だから単元未満株を使う機会はありませんでした。
でも最近考え方が少し変わった
最近、気になる銘柄が増えてきました。
キオクシア。
村田製作所。
古河電気工業。
東京エレクトロン。
アドバンテスト。
どれも魅力的に見えます。
AIや半導体関連のニュースを見るたびに、
「やっぱり強そうだな」
と思うこともあります。
でも100株買う勇気はない
問題はここです。
興味がないわけではありません。
むしろ買いたい気持ちはあります。
将来性も感じています。
できれば持っておきたい。
でも値動きを見ると怖い。
100株買う勇気までは出ないのです。
「欲しい」と「怖い」が同時に存在する
投資をしていると、
「欲しい」と「怖い」が同時に存在する銘柄があります。
まさに半導体関連がそうです。
ぐんぐん上がる期待が高い。
でも大きく下がるかもしれない。
だからなかなか買いボタンを押せない。
これまでは見送っていた
私はこれまで、
そういう銘柄は見送ることが多かったです。
買うか。
買わないか。
二択で考えていました。
でも本当に二択なのだろうか
最近思うのです。
投資って本当に0か100なのでしょうか。
100株買うか。
何も買わないか。
その間はないのでしょうか。
そこで単元未満株
そんな時に思い浮かんだのが単元未満株です。
100株買う勇気はない。
でも企業には興味がある。
将来を見守りたい。
そういう時に、
5株だけ買う。
10株だけ買う。
そんな選択肢があってもいいのかもしれません。
資金不足のためだけではない
私はこれまで、
単元未満株は資金が足りない時のための制度だと思っていました。
でも最近は少し違う気がしています。
「迷い」に居場所を作る制度
単元未満株の価値は、
資金不足を補うことだけではない。
むしろ、
「買いたいけど怖い」
という状態に居場所を作ることなのかもしれません。
少しだけ参加する
利益は小さいかもしれません。
でも少しだけ持っていれば、
ニュースの見方も変わります。
決算も気になります。
株価も追います。
その会社の成長を自分事として見るようになります。
機会損失の意味
投資ではよく機会損失という言葉を聞きます。
私はこれまで、
機会損失とは利益を逃すことだと思っていました。
でも最近は少し違う気がしています。
参加する機会を逃すこと
利益が出るかどうかは分かりません。
それでも、
興味のある企業に少しだけでも参加してみる。
その経験自体に価値がある。
機会損失とは、
利益を逃すことではなく、
参加する機会を逃すことなのかもしれません。
まとめ
私は今でも単元未満株の注文方法は少し苦手です。
それでも最近、
その価値を見直しています。
単元未満株は、
資金不足を補うためだけの制度ではない。
100株買う勇気はない。
でも興味はある。
そんな時に、
「買う」と「買わない」の間を作ってくれる制度なのかもしれません。
そしてそれは、
利益を増やすためというより、
投資家として市場に参加するための制度なのではないか。
そんなことを最近考えています。

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